SERVICE業務内容

当社で対応可能な測量について

当社で対応可能な測量について

一般のお客様にとって、測量はあまりなじみのない分野かもしれません。しかし、土地の売買や相続、家屋の建設などに際し、隣地との境界線や土地の面積を測ることは必要不可欠です。ここでは、隣地の所有者や利害関係者の立ち会い・承諾のもと、隣地境界線を定める「境界確定測量」および、フェンスやブロック塀などで囲われた土地・建造物の面積・高低差・距離などを測る「現況測量」について、測量の流れをご案内いたします。

BOUNDARY SURVEY各種測量サービスについて

基準点測量 GNSS測量

基準点測量 GNSS測量

GNSS(Global Navigation Satellite System、全地球衛星測位システム)とは、GPSや準天頂衛星(QZSS)等、人工衛星を使い、“地球上のあらゆる場所”を精確に測位するための仕組みです。衛星からの電波を使って測量を行うため、天候の影響を受けにくく、夜間の観測も可能という特長があります。また、山奥やへき地など場所を選ばず測量ができるため、経費削減や環境保護に役立つというメリットもあります。当社は、GNSS対応機器を保有しており、お客様のご要望にあわせて、いかなる状況でも対応できる環境を整えています。

現地測量

現地測量

距離と角度を同時に観測できるトータルステーションを用いた測量です。光の反射を利用して測量を行うため、光の発射点と反射点、2名での実施が基本となります。100メートル先で約0.5ミリの誤差と、非常に高精度で測量ができるのが特長。地図作成や工事計画の立案時などに利用されます。当社はニコン・トリンブル製の「Trimble S7」ほか、複数のトータルステーションを保有しており、熟練の技術者の技能と合わせて、精確な測量を実現できます。

水準測量

水準測量

水準測量は高低差を測るもので、土木工事で行なわれることが多く、みなさんがイメージされる“測量”はこの水準測量です。目盛りの付いた標尺を立て、離れたところからレベルという望遠鏡で目盛りを読み取ります。2つの標尺の目盛りを読み、その差から高低差を求めます。

地上レーザ測量

地上レーザ測量

地上レーザ測量では、ニコン・トリンブル製の「Trimble X7」など、地上型のレーザスキャナを用いて測量を行います。レーザスキャナーから秒間数十万点以上の高密度・高精度のレーザを照射し、測定。得られた三次元データは点群データとも呼ばれ、3次元CADシステムに取り込み解析することで、非常にわかりやすい立体的なモデリングデータにできます。離れた場所からの計測が可能なため、災害現場や崖など危険な場所の測量で使えるほか、また短時間かつ少ない人員で実施できるというメリットがあり、当社も多数の実績を誇ります。

UAVレーザ測量

UAVレーザ測量

レーザの反射を使って三次元データ=点群データを得るのは地上レーザ測量と同じですが、UAV(ドローン)を用いて測量を行うのがUAVレーザ測量です。地上レーザ測量では、広い範囲を測量する際、レーザスキャナを複数の位置に移動する必要がありますが、“空を飛ぶ”UAVなら、航空写真を撮影しつつ、一度に広い範囲を測量できます。また、上空から計測するため遮蔽物を気にせず測量でき、測量の手間や作業時間の短縮、コスト圧縮が見込めます。当社はUAVレーザスキャナー「Matrice 600 Pro Terra Lidar」「Matrice 300 Terra Lidar One」を保有しており、お客様のご要望に確実に応えることができます。

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